3年生は、給食センターの栄養士を講師に招いて、日本の行事食について学習しました。
1月は、たくさんの行事食があります。
ちょうど最近食べたという子も多くいましたが、その食事にどのような意味が込められているのかまで詳しく知らなかったようです。
栄養士が示す資料と話を、子どもたちは一生懸命聞いていました。
東京都で一番西(東経139°5′50″)にある小学校、東京で一番標高の高い(標高350m)場所に建つ小学校、東京で一番学区の広い(八王子市と同じくらい)小学校、それが奥多摩町立氷川小学校です。明治6年(1873年)開校で、令和5年(2023年)には創立150周年を迎えました。
3年生は、給食センターの栄養士を講師に招いて、日本の行事食について学習しました。
1月は、たくさんの行事食があります。
ちょうど最近食べたという子も多くいましたが、その食事にどのような意味が込められているのかまで詳しく知らなかったようです。
栄養士が示す資料と話を、子どもたちは一生懸命聞いていました。
2年生は、算数の時間に1000よりも大きい数について学習しています。
1000までの数は、数えて処理することが可能な数でしたが、1000を超える数を実際に数えるのは大変なので、考え方を整理して頭の中で処理していくことが必要になります。
数カードを利用することで、考え方を整理できるようにしています。
「〇〇〇だから、✖✖✖になります。」と、筋道をたてて説明することができるようになってきています。
3年生は音楽の授業で鑑賞に取り組みました。
今日は、ビゼー作曲の「鐘」を聴きました。
途中で曲想が変わることは、以前鑑賞した曲(「メヌエット」ベートーヴェン作曲)と同じだったと全員が気付きました。
「楽器の音と一緒に、鐘の音が鳴っている。」と、音が重なっていることに気付いた子がいました。
今日は主旋律と副旋律が重なって、これまで聴いたことがない表現になっていることに気付くことがめあてでした。
授業の初めに合唱した歌にも、実は副旋律があることを知って、子どもたちはその副旋律も歌ってみました。
初めての二部合唱に向けて、意欲を高めていました。
特別支援教室「あおぞら」では、通級している児童一人一人の特性に応じた指導を行っています。
本日の指導は、「自分の気持ちや考えを適切に表現すること」と「学習で必要な動作を習得すること」をねらいに展開しました。
先生と一対一でやり取りを重ねることで、自分の思いを表出させたり、必要な作業の仕方を掴んだりしていました。
一つ一つの活動の後、先生からの評価に加えて、その時の様子を振り返らせて、自分自身でできたと達成感を感じさせることを大切にしています。
特別支援教室で得られた自信が、通常の学級に戻ってからの学習や生活に役立っています。
6年生は、1月16日にオープンしたTOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGSでの校外学習を、古里小学校6年生と合同で行いました。
今までは、青海まで行かないと体験できませんでしたが、立川にオープンしたため、奥多摩からも参加できるようになりました。
最初にパスポートが配られ、そこに書いてある約束事を確認してから、学習を始めました。
約束事とは、リラックスして楽しむこと、間違いを恐れずチャレンジすること、笑顔もジェスチャーも声も大きくすること、仲よく協力してやること、友達を尊重し多様性を受け入れることです。
子どもたちは、約束事を守って、失敗を恐れず挑戦しながら英語のみでの半日を楽しみました。
1年生は、国語の時間に、自分が好きな物語を、クラスの友達に紹介する活動に取り組んでいます。
原稿作成には、図書支援員さんにも協力してもらいました。
物語を読んだことがない相手のことを想像して、面白さが伝わるには何を分かるように話せばよいか、考えながら発表内容を決めました。
今日は、6年生が一日校外学習に出ていたので、5年生が最高学年でした。
縦割り清掃の際には、5年生が中心になって班をまとめました。
普段見ている6年生の姿を参考にしながら、低学年に声を掛けて、全体が気持ちよく活動に取り組めるようにしている姿が見られました。
5年生は図工の時間に、段ボールを題材に造形活動に取り組んでいます。
今日は、切ったり、折ったり、丸めたり、水に濡らしたりして、段ボールの形を変えようと試行錯誤を重ねました。
初めは、それぞれが思い思いの方法を試して、段ボールの形を変えました。
授業の途中で一度手を止めて、それまでに見付けた方法を、クラスの友達に発表しました。
発表を聞いてよい方法だと思ったことを、積極的に取り入れることで、表現の幅が大きく広がっていました。
新しい表現を見付けたことで、自分が作りたい作品のイメージが大きく膨らんだようです。
4年生は道徳の時間に、将棋でズルをして勝った少年のことを題材に、正直・誠実について考えました。
ズルを決意するときの少年の心情を考えるにあたって、二人組になって「天使の心」と「悪魔の心」に役割を分けて考えました。
両方の気持ちが考えられたことからも、誰もがずるをする気持ちになることがあると知りました。
そして、ズルをしていい結果になったとしても、決して気持ちよくはないということも今日の授業を通して感じていました。
6年生は道徳の時間に、剣道に励んでいる少年が、試合に負けて不貞腐れた態度をとった際に、厳しく指導された話を基に、「礼儀」について考えました。
「礼儀正しくすることはよいこと」であると頭で分かっていても、そうできないときがある。試合に負けて悔しがる少年の気持ちが、6年生にもよく理解できるので、そのジレンマを自分ごととして考えていました。
間もなく卒業を迎え、一歩大人の世界に近付く中、大切なことを考える時間になりました。