曲想を大切にしたリコーダー演奏

3年生は、「あの雲のように」という曲を、リコーダーで演奏することに取り組んでいます。

前回の授業で、「あの雲のように」の曲想について話し合い、子どもたちから「温かな感じがする」「ゆったりしたイメージ」という意見が出されました。

その曲想をリコーダーの音で表現する方法を考え出すことが、今日のめあてです。

練習を始めた時は、演奏の正確さに喜んでいましたが、先生から指摘されて曲想を表現し切れていないことに気付きました。

「雲の様子を思い浮かべながら、優しく息を吐いてみる」や、「タンギングをもっと意識する」など、それぞれ工夫を考えながら個人練習に取り組みました。

そのあとペアで演奏を聴き合い、感想を交流していました。

高学年氷川獅子練習

運動会まで1週間となりました

高学年が行う氷川獅子の練習も、追い込みに入っています。

今年の獅子は、”動きを揃える”ことを特に大事にしようと6年生は考えており、今日の練習では各曲ごとに詳細な振り返りを行っていました。

「動きを揃えるために、もっと声を出そう。」と、3年生にも分かるよう具体的な指示を出していました。

また、できていない部分については、できるまで何度も繰り返し練習しました。

6年生が徹底的に取り組んでいる姿を見て、下級生は氷川獅子にかける意気込みを再び感じているようでした。

第4回全校練習

本日の全校練習では、全校リレーの練習を行い、本番同様トラックを使ってレースをしました。

トラックを使ってのリレー競争は、低学年には難しい競技です。

高学年が低学年を支援し、チーム全体の力を引き上げることで、本番で団結したチームの姿を見せることができます。

今日は初めてだったこともあり、チームの中心になっている高学年もどうチームをまとめていけばよいかと頭を悩ませていました。

それでも、本番までまだ時間があるので、高学年たちはチーム力を向上させるために様々な方法を模索し、話し合おうとしています。

困難に立ち向かい、チーム一丸となって成長できるよう努力する子どもたちを、教職員一同支援していきます。

1年生道徳 「親切」について考えよう

1年生は、「親切」について、道徳の時間に考えました。

初めに、橋を通ろうとする小さい動物を追い返すことを楽しんでいたオオカミが、自分よりも大きなクマに親切にしてもらったことで、威張るよりも親切にする方が気持ちがいいことに気付くというお話を先生が読んで聞かせました。

実際にお話に登場した動物を、1年生が演じてみて感じたことを発表し合う活動にも取り組みました。

お話を通して「親切」のよさを感じた後に、実際に自分が親切にしてもらったことを考えました。

初めは、何か物をもらったことが挙げられましたが、「褒めてもらったこと。」や、「できないことを手伝ってもらったこと。」を発表する子も出てきました。

人に親切にすることが、自分にとっても気持ちがよいことであることに気付けるよう、授業以外の場でも常に伝えています。

6年生調理実習

6年生は家庭科の時間に、お弁当をつくる調理実習を行いました。

4つのメニューを分担して調理しました。

これまでの調理実習の経験を生かし、グループで協力して手際よく調理を進めていました。

予定していたよりも早くお弁当を完成させることができ、味も満足がいくものになりました。

第3回全校練習

第3回目の運動会全校練習を行いました。

本日は、もう一つの全校競技「お助け玉入れ」と、各学年の徒競走の走順とスタートまでの流れの確認を行いました。

追っかけ玉入れは、初めに低学年が玉入れをしているところに、中学年と高学年がトラックを走って玉入れに加わるという競技です。

中学年と高学年は、少しでも早く低学年を助けようと、全力で走っていました。

今日の練習では、赤組が勝ちましたが、練習後のミーティングで白組が本番での巻き返しを誓い合っていました。

奥多摩の伝統芸能を学ぼう

3年生は、奥多摩学習の時間に、奥多摩町に古くから伝わる伝統芸能について学んでいます。

鹿島踊り(奥多摩町ホームページより)

奥多摩町には、本校でも取り組んでいる獅子舞以外に、ユネスコ無形文化遺産にしていされた鹿島踊りやお囃子などの伝統芸能があります。

獅子舞以外のものについては詳しく調べるための情報源がないので、地域の詳しい方にゲストティーチャーとして来ていただきました。

実際に踊っている場面の映像も見せてもらい、子どもたちは獅子舞だけではなく、他の伝統芸能にも挑戦してみたいと、感想を言っていました。

自分がもっている”よさ”に気付こう

2年生は道徳の授業で、個性の伸長について学習しました。

2学期が始まる際に、「自分にはよいところがあると思いますか。」というアンケートの結果、2年生の子どもの多くは「わからない」と回答していました。

初めに、自分のよさが分からず自信がもてなかった女の子が、下級生に優しくしていることを認められて笑顔になるという教材から、自分自身のよさについて考えました。

教材について話し合った後、改めて自分のよさについて尋ねましたが、なかなか見付けられずにいました。

そこで、クラスの友達が見付けたよいところだと思うことが書かれた手紙を読みました。

自分では気付いていなかったよさが手紙には書かれていて、自分の個性について自覚することができました。

5年生算数 長方形の中に正方形を隙間なく敷き詰めよう(公約数)

5年生は、算数の時間に整数の性質について学習しています。

今日の課題は、「縦12cm、横18cmの長方形の中に、同じ大きさの正方形を隙間なく敷き詰めます。正方形の大きさとして考えられる一辺の長さを求めましょう」というものでした。

初めに全員で問題を確認した後、先生から「”算数頭”で考えよう」と指示がありました。

子どもたちはその指示を受けて、まず答えを導き出すまでの見通しを立てました。

「前の時間に”奇数と偶数”について学習したから、関係があるかもしれない。」

「隙間なくということは、あまりが出ないと言い換えられるから、割り切れるということだ。」

これまでの算数の学習内容を活用して、解決への見通しを立てていました。

算数科に限らず、学習する教科ごとにある「見方」や「考え方」を働かせることを指導しています。

全校競技の練習

今日の全校練習では、全校競技の練習を行いました。

競技は、異学年の児童が3人または4人1組で、ボール渡しや、段ボールタワー立てなど、様々な動きに取り組んで行われます。

アンカーの組が段ボールタワーを完成させた後、チーム全員で周りを囲み、大きな声でチームスローガンを言えたらゴールになります。

複雑な競技でしたが、運動会実行委員がデモンストレーションを見せたり、低学年の近くで丁寧に説明したりしたので、全員が競技のルールを理解することができました。

全体練習が終了すると、実行委員たちはすぐに次回の練習に向けてミーティングを行っており、運動会の準備に余念がありません。