3年生社会科見学「わさび田見学」

3年生は社会科の学習で、奥多摩町の農業について学んでいます。

今日は、奥多摩で昔から取り組まれているわさび栽培の学習で、わさび農家のお仕事を見学させていただきました。

学校の裏手をしばらく歩くと、うっそうとした山道になりました。

薄暗い山の中に、本当にわさびを育てている所があるのかな、と3年生が不安に思っていると、奥の方から川のせせらぎの音が聞こえてきました。

山の中のわさび田を見付けると、3年生の子たちが歓声を上げました。

今日は奥多摩も猛暑日だったのですが、わさび田の周りはとても涼しいことに気付き、わさびを育てる環境について考えるきっかけになりました。

わさび農家の方は、わさび栽培について詳しく説明してくださいました。

さらに、実際の作業を見せていただき、手作業での栽培の大変さを実感しました。

「一番大変な作業は何ですか。」「わさびを育ててうれしいことは何ですか。」「わさびにはいろいろな種類があるのですか。」など、知りたいことをたくさん教えてもらいました。

今回の見学を通じて、奥多摩の農業についてまとめ、その長所と課題について考えていく予定です。

1年算数 数の整理の仕方を考えよう

1年生は算数の時間に、不規則に並んだ海の生き物(たこや魚など)が、①何がどれだけいて、②どの生き物が一番多いのか、一目見て分かる方法を考えました。

初めは、1学期に学習した内容を生かして、種類ごとに分類しました。

しかし、「これだと何がいるのかはすぐに分かるけれども、どれだけいて何が一番多いのかは分かりにくい。」と気付きました。

もっと分かりやすい方法を考えようという意欲をもって考え続けた結果、上の写真のようにそろえて並べる方法を考え出しました。

長かった夏休み明けでも、一人で問題を考える際に、「自分で考えよう」という意欲が感じられ、それぞれが集中して問題に取り組んでいました。

子どものゲーム時間と健康について

本日発育測定を行いました。その際、高学年を対象にゲーム時間と健康の関係について考えさせました。

ゲーム時間が長い子どもの健康状態がよくない傾向であることが、以前から伝えられています。

特に長期休業になるとその傾向が顕著になるということで、夏休みが始まる前にも生活指導担当から話をしました。

本日は、養護教諭から具体的な健康への影響について、資料を示しながら指導をしました。

成長期にある子どもたちの体は急速に変化しており、この期間に健全に成長するためにもゲームとの付き合い方を考えることは重要です。

2学期始業式

今日から2学期が始まりました。

4年生が、夏休みの間に練習をした、高田敏子さんの詩「忘れもの」の暗唱と、2学期の決意を、全校の前で発表しました。

発表をする4年生はもちろん、他の学年の生徒たちも一生懸命耳を傾け、真剣な表情で聞いていました。

校長先生は、「『まだ夏休みだったらいいな』という気持ちもありながら、全員が登校してきたことがとてもうれしい」と挨拶をしました。

この2学期の間に、「どんなときやどんなことをしていると、自分は楽しいと思えるのか」ということを考えて欲しいと伝えました。

誰かを喜ばせているときだったり、集中しているときだったり、人によって楽しいと思う瞬間は違いますが、それが分かることが自分の得意なことを自覚することにつながり、自信にもつながります。

2学期は、運動会や学習発表会など、様々なチャレンジの機会があります。

そこで楽しい瞬間を見付け、成長するチャンスにしていってほしいと強調しました。

教職員一同、児童の挑戦を支援しながら自分の強みを自覚できるよう指導していきます。

生活指導担当の先生から、9月の生活目標のお話をしました。

9月の生活目標は、「S(すてきな)・A(挨拶)・S(すすんでしよう)」です。

今年度の代表委員会のスローガン、「ANTS」の「S(すすんで)」を、生活の中にも生かしていってほしいことから決めた目標です。

学年ごとに具体的な目標を設定して取り組むことで、学校全体が活気にあふれるようにしていきます。

6年生 日光移動教室

6年生は、古里小学校と合同で、7月25日(火)~7月27日(木)の2泊3日の日光移動教室を実施しました。

壮大な歴史を感じさせる建造物や、奥多摩とは違う自然環境を、自分自身で見る、聞く、感じることができました。

古里小学校と合同の移動教室も3回目になり、さらに交流を深める様子が見られました。

1学期大掃除

4月からお世話になった教室を、クラスのみんなできれいに掃除しました。

普段は掃除をしない、机やいすの足の裏を丁寧に拭いたり、力を込めて床を拭いたり、どのクラスでも念入りに掃除をしました。

ピカピカになったきれいな教室で、2学期を迎えることができます。

1学期終業式

本日、1学期最終日を迎え、終業式を行いました。

初めに、児童を代表して3年生が1学期の振り返りを発表しました。

一人一人3年生になってできるようになったことを、全校の前で発表しました。

自信をもって自分ができることを表現する姿が見られました。

「できなかったことができるようになることは、自分にとっていいことであると同時に、周りの人たちにとってもいいこと」ということを、3年生の発表を受けて校長先生からお話がありました。

できるようにしようとする過程で挑戦する姿や努力をする姿が、周囲によい刺激を与えます。

2学期も、学級や学校全体に与えるよい影響となる言動を価値付けていくことを大切にしていきたいと思います。

生活指導担当の先生から、1学期の生活の振り返りと夏休みの生活についてお話をしました。

1学期の振り返りでは、各学年で7月に決めた生活目標について代表児童が振り返りを発表しました。

低学年も、目標に沿った振り返りをして、できたことともっと努力が必要なことを発表しました。

2学期は1学期よりも長く、学習内容や学校行事も増えます。

それぞれで目標を立てて取り組み、終わったところで振り返るというルーティンを大切にしていきます。

氷川獅子練習

6年生は、夏休みに入る前に、3年生~5年生に今年度の氷川獅子の形を伝えようと考え、本日合同の練習を行いました。

「獅子舞」「篠笛」「ささら」「囃し方」のパートに分かれて、6年生が演奏の仕方や体の動かし方などを伝えました。

本格的な練習は、2学期になってから始める予定でが、夏休みの前に3年生~5年生は、氷川獅子で自分がやることのイメージを掴むことができました。

6年生は、先を見通して活動を進めています。

水を袋に詰めて

1年生と2年生が合同で図画工作の授業に取り組みました。

今日は、ビニール袋に詰めた水を材料に表現活動に取り組みました。

水を詰めたビニール袋を並べたり積んだりすることで、不思議な感触のオブジェができました。

低学年だと、上に乗ることもできるので、全身で楽しむことができました。

たくさん水を入れるととても重くなりましたが、造形に夢中な子どもたちは何回も水が入った大きな袋を運んでいました。

1学期最後のクラブ活動

本日、1学期最後のクラブ活動でした。

どのクラブでも、6年生が下級生をリードして活動する様子が見られました。

レクリエーションクラブは、頭文字を決めて1文字ずつ増やした単語を答えていくゲームをしました。

4年生や5年生が回答に困ると、6年生がこっそりヒントを出していました。

クラブのメンバーが中心になって、学級でも取り組んでみようと話していました。

ICTクラブは、タブレット型端末を使って、プログラミングに挑戦しました。

プログラミング経験がある6年生が、不慣れな下級生に丁寧に考え方やつくり方を教えていました。

奥多摩クラフトクラブは、手作りの風鈴づくりに取り組みました。

前もって6年生がつくり方をホワイトボードに書いておいたので、4年生と5年生はそれを見ながら作業を進めることができました。