大好きな町のために今できることに取り組む

本校では、奥多摩に着いて学習する「奥多摩学習」に、全学年が取り組んでいます。

高学年では、奥多摩について知ったり考えたりしたことを生かして、自分たちにできることを考え、継承していくこと・発信していくことに取り組んでいます。

5年生は、先週のふれあい祭りまで取り組んできた氷川獅子について、全員で振り返りました。

今年度できるようになったこと、新しく氷川獅子について知ったことから、次年度最高学年になった時に、どのような氷川獅子を作っていくのか、ということを話し合いました。

これまでつないできた伝統を、よりよく残していくためにできることは何か考えています。

6年生は、奥多摩町の魅力を発信することを計画しています。

まだ知られていない魅力を伝えることで、よりたくさんの人に奥多摩町に興味をもってもらおうとしています。

特に力を入れて伝えるポイントを焦点化するために、イメージマップをつなぎながらたくさんの意見を出し合っています。

4年生奥多摩学習 「奥多摩の”音”を届けよう」

4年生は奥多摩で聞こえる、独特の音を集め、それを紹介する活動に取り組んでいます。

4年生の子どもたちが”音”にこだわろうとしたきっかけは、「奥多摩鳥カルタ」という、奥多摩に生息している鳥の鳴き声で遊ぶゲームでした。

その「奥多摩鳥カルタ」を作成した方をゲストティーチャーに、自分たちが思う、奥多摩独特の音をタブレット型端末などで聞けるようにしています。

奥多摩を連想させる音や、自然の中で聞こえる音を、自分たちで集めてきました。

様々な人の手を借りながら、完成に向けて励んでいます。