本校では、算数の時間の初めに、簡単な計算を、素早くたくさん解く活動を、全学年で行っています。
1年生は、プリントではなく、フラッシュカードを使って繰上りがない足し算を、テンポよく解答しています。
筆算などをするのではなく、素早くたくさん処理をしていくことで、数を操作する感覚を磨いています。
東京都で一番西(東経139°5′50″)にある小学校、東京で一番標高の高い(標高350m)場所に建つ小学校、東京で一番学区の広い(八王子市と同じくらい)小学校、それが奥多摩町立氷川小学校です。明治6年(1873年)開校で、令和5年(2023年)には創立150周年を迎えました。
本校では、算数の時間の初めに、簡単な計算を、素早くたくさん解く活動を、全学年で行っています。
1年生は、プリントではなく、フラッシュカードを使って繰上りがない足し算を、テンポよく解答しています。
筆算などをするのではなく、素早くたくさん処理をしていくことで、数を操作する感覚を磨いています。
多くの学年で、ボールを使った運動に取り組み始めています。
奥多摩はだいぶ気温が下がってきたので、ゲームの前のウォーミングアップは念入りに行っています。
3年生は、先生も一緒になって鬼ごっこをして走り、十分に体を温めています。
中学年で取り組んでいるのは、キックベースです。
力一杯ボールを蹴る子もいれば、守備がいない場所を狙いコントロール重視のキックをする子もいます。
自分の力やチームの作戦に応じた動きを考えながら取り組ませています。
5・6年生は、ティーボール(ティーと呼ばれる台の上にボールを置いてバッティングをするベースボール型ゲーム)に取り組んでいます。
打ち終わった後のバットを横にした三角コーンの中に入れるように指示しています。
安全面にも十分配慮することで、安心してプレーに集中できるようにしています。
2年生は、四角形の外側の4人がパスを回して、中にいる一人にボールを当てるゲームをしました。
パスがもたついてしまうと、簡単によけられてしまうのでパスを受ける友達が取りやすいところに投げる必要があります。
何度も繰り返しているうちにパス回しが素早くなり、逃げ回る中の人を当てられるようになっていました。
家庭科の時間に、5年生はエプロンを作成しています。
ミシンやアイロンの使い方にも、だいぶ慣れてきた様子です。
分からないところや、難しいところは、すぐに先生を頼るのではなく、友達同士で相談しています。
大人を頼るのではなく、自分たちの力でやり切ろうとする意欲が感じられました。