明日は、いよいよ運動会の本番です。
本番前最後の練習
1年生から6年生まで気持ちのこもった練習に取り組んでいました。
明日の本番、御期待ください。
東京都で一番西(東経139°5′50″)にある小学校、東京で一番標高の高い(標高350m)場所に建つ小学校、東京で一番学区の広い(八王子市と同じくらい)小学校、それが奥多摩町立氷川小学校です。明治6年(1873年)開校で、令和5年(2023年)には創立150周年を迎えました。
明日は、いよいよ運動会の本番です。
本番前最後の練習
1年生から6年生まで気持ちのこもった練習に取り組んでいました。
明日の本番、御期待ください。
4年生は、来月奥多摩町に訪れる他市の小学校と交流会を行う予定です。
交流会の際に奥多摩町について紹介することになっており、今日はその練習に取り組みました。
提示資料の作成から、「誰に向けて」「何のために」「どのようにして」という、現在本校で重点的に指導をしている点を意識させました。
今日は初めて他のグループに向けて発表しましたが、普段の顔なじみのクラスメートではなく、初めて出会う他校の児童に向けてという想定で話すようにしました。
2年生は、特別の教科道徳の学習で、「節度」について考えました。
2年生の折り返しを迎え、低学年から中学年への過渡期の今、自分のことだけではなく、集団が気持ちよく過ごせるようにすることを考えられるようになってきています。
学級の友達と対話をすることで、我慢をした経験を共有することができました。
我慢ができた場合の話だけではなく、できなかったことも共有することで、自分で自分を律する、節度ある生活の難しさについても考えていました。
今日の運動会全校練習は、開会式と閉会式の練習を中心に行いました。
1年生全員によるはじめの言葉や、優勝旗・準優勝杯の授与、チームキャプテンの言葉、最後のANTEコールまで、本番の流れを把握することができました。
両チームのキャプテンに、「間違えてもいいから、力強く、カッコいい姿を見せて、みんなのお手本になって欲しい。」と、校長先生から力強いエールが送られました。
5年生は、家庭科の時間にエプロンを作成しています。
家庭科の裁縫で、初めて大きな作品作りに取り組んでいます。
生まれて初めて裁縫で作品づくりに取り組むという児童も多く、大きな布を前に「難しそう」という声も聞こえました。
しかし、自分で作ることができるという期待の方が大きいようで、生き生きと作業をしていました。
2年生の算数、「2桁+2桁の計算」の学習の様子と、3年生の算数、「3桁×1桁の計算」の学習の様子です。
両学年とも、児童に計算の仕方を説明させています。
その際、「繰り上がり」の処理の仕方を、必ず意識させています。
必ず説明をすることで、さらに繰り上がりの意識が高まっています。
土曜日の本番に向けて、運動会の練習も仕上げにかかっています。
1・2年生の練習では、力強さを表現できている児童の演技を参考にしながら、表現の質を向上させています。
グループごとにポーズを決めて披露する場面もあり、2年生が中心になって相談して決めています。
自分たちで工夫した表現を披露できるとあって、意欲が高まっています。
今週土曜日は、運動会の本番を迎えます。
全校朝会の際に、校長先生から児童に向けてエールが送られました。
今年度の運動会のスローガン、「PAU」のP(パワフルに)に関連して、パワーをフルに発揮する、全力で取り組むことのよさについて児童に話をしました。
全力で取り組んだ過程を振り返って、ジョイフルな結果、達成感から溢れる喜びを自分で感じられるように、最後の週の練習に取り組んでいこうと伝えました。
消防写生会やスポーツ、能力検定で活躍した児童を表彰しました。
消防写生会の表彰は、奥多摩消防署長が来校し、直接賞状を渡してくれました。
奥多摩消防署長から全校児童に、整列が素早いこと、話を聞く姿勢がとてもよいことを褒めていただきました。
1998年長野オリンピック・スキージャンプ競技でテストジャンパーになった西方仁也さんの実話を教材として、6年生が「自己の役割」について考えました。
選手としてオリンピック出場を目指していた中、テストジャンパーは、自分の本当の目標ではありませんでした。
しかし、「今このとき」は、テストジャンパーとしての仕事が自分の役割だと決意し、大仕事をやり遂げた西方さんのお話を、6年生は自分ごととして考えていました。
責任のある役割に取り組むことが多い6年生にとって、よりレベルの高い世界に生きる人の経験を知ることは、自分の考えを広げるよい機会になりました。
本時の授業を、参観した教職員全員で振り返りました。
授業力向上のために、教職員も研鑽を積んでいます。
学校内を見回っているとき、朝からほうきを使って掃除をしている児童がいました。
どうして今掃除をしているのかと尋ねると、「今日は掃除がない日だから。」と答えました。
大きな行事の前になると、練習や準備に集中して、周りが見えなくなりがちです。
そうした中、教室の様子や、一日の予定を見通して、「掃除をした方がよい」と判断し、それを実行したことに、大変感心させられました。